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本日(9/14)の更新一覧

唐突ですが、隔日でnoteから引っ張ってきた革靴の
ネタを自分なりに考察してみようと思います。

第一回目はこちら↓

 

要約すると

・「靴が汚い」「自分で自分の期限がとれない」やつはダメ
・靴を磨くと実体験として「人脈が増えた」「新しい知識が得られた」
 「実際モテた(革靴に関係があるのかは不明)」
・磨くのが面倒になることもあるし、革靴が靴箱に入らなくなる沼に嵌ることもある。

といった感じ。

個人的には上記以外にもこのことを考えないといけない箇所として下記があがる。

①近年物の価値が複雑化しており、昔ほど「靴を見る」なんてことがなくなった
②コロナにより靴を履く機会が増えたことによる機会の減少。
③ワーク系シューズなどメンテナンスは必要なれど、汚れた靴にこそ
 真の美学が見いだされるカテゴリが存在すること

順番に振り返ってみよう

①はそもそも容姿から人を判断できる人が減ったこと。つまり物の良しあしなんて
分からないし教えてもらってないから見ようともしない人がマジョリティである
ということ。人の靴の汚れなんぞみないわ、歩けば汚れもするでしょ。といった感じ。
実際そうだし、礼を持って接しても受け取り手が礼を分からなければ意味がない
だろうと。

②はそのまま、靴を履く機会が減ったことによりそもそも汚れる機会そのものも
減ったということ。履く機会減ったのにメンテナンス頻度落とさないのはただただ
靴に悪いのでやめましょう。

③は結構難しく、ヴィンテージやレッドウィングなどのワークブーツはダメージ加工が
されたデニムと同じく、泥などの汚れやトゥのささくれなどがそのまま美として
捉えられているため、綺麗にするのはいかがなものか、ということ。まさしく主題の
テーマそのまま。

 

結局重要なのはTPOであり、「~をしておけばOK」なんていう定型はそうそうない
というのが実情でしょう。ただし「綺麗にするのが重要なことか?」ということと
「メンテナンスをしなくてもいい」は同一ではないのでそこは注意です。
いかなるものであれ、手を入れなければ長持ちはしないのですから。